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■日本から世界に飛翔するカルテットが、気鋭のソリストたちと手を組んだ――
アシュケナージ兄弟 with ロータス・カルテット
2002年6月28日(金)7時開演
★全指定席:5000円 ペアチケット(2枚1組)9000円
*ペアチケットは、津田ホールのみのお取扱いとなります。

ディミトリ・アシュケナージ(クラリネット)
Dimitri Ashkenazy, clarinet



ヴォフカ・アシュケナージ(ピアノ)
Vovka Ashkenazy, piano







ロータス・カルテット Lotus String Quartet



小林幸子(第1ヴァイオリン) Sachiko Kobayashi, 1st violin
山本麻耶 マヤ・カタリーナ・コッホ(第2ヴァイオリン) Maya Katharina Koch, 2nd violin
山碕智子(ヴィオラ) Tomoko Yamasaki, viola
斎藤千尋(チェロ) Chihiro Saito, cello
*ちらし等でのご案内から、第2ヴァイオリンが変更となりました。



●フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調
C.Franck:Piano Quintet in f minor
●ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 作品34
C.M.v.Weber:Clarinet Quintet in B-flat major op.34, J.182
●プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲 作品34
S.Prokofiev:Overture on Hebrew Themes for clarinet, piano and string quartet op.34
*曲目は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

日本から世界に飛翔するカルテットが、気鋭のソリストたちと手を組んだ―――

日本から世界をへと舞台を広げて活躍する弦楽四重奏団として、東京カルテット以来の大きな期待を集めているロータス・カルテットが、津田ホールに帰ってきます。若手弦楽四重奏団をバックアップしている松尾学術振興財団の助成を受けて、津田ホールでの「マツオコンサート」に出演したのは1993年と1994年。その後ヨーロッパ各地のコンクールで数々の上位入賞を果し、すでに2枚のCDを世界に向けてリリース。その清新で表現意欲あふれる演奏によって、ヨーロッパでのさらなる活躍が約束されています。 今回このロータス・カルテットと手を組んで、ウェーバーのクラリネット五重奏曲やフランクのピアノ五重奏曲といった、室内楽好きならずとも聴き逃せない作品を演奏するのは、世界的なピアニストで指揮者、ウラディーミル・アシュケナージの二人の息子たち。クラリネット界の次代を担うリーダーとして、ソロに室内楽にその素質を縦横に発揮するディミトリ・アシュケナージと、父譲りの演奏で国際的に活躍するピアノのヴォフカ・アシュケナージが、世界にはばたくロータス・カルテットとともに、どんな嬉しい驚きをもたらしてくれるのか、それは6月28日の津田ホールで明らかになります。
ディミトリ・アシュケナージ(クラリネット) Dimitri Ashkenazy, clarinet
ウラディーミル・アシュケナージの次男としてニューヨークに生まれ、1978年よりスイスに在住(アイスランド国籍)。6歳でピアノを始め、10歳でクラリネットに転向、ルツェルン音楽院で学んだ。スイスの青少年音楽コンクールにおいて数々の賞を受賞、実兄のヴォフカ・アシュケナージらと共演して、ロンドンのウィグモア・ホールでデビュー。グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラに在籍したほか、1991年、おもにソロ奏者として活躍している若手アーティストとともにヨーロピアン・ソロイスツ・アンサンブルを結成し、フレキシブルな形態の室内楽グループとして活動、ヨーロッパ中で高い評価を得ているほか、1997年の日本ツアーでも成功を収めた。1994年マルコ・トゥッティーノのクラリネットと管弦楽のための協奏曲「ピアノ・アメリカ―ノ」世界初演(ミラノ・スカラ座)、1997年フィリッボ・デル・コルノの「クラリネットと管弦楽のための"パッサージュ"」初演している。
ヴォフカ・アシュケナージ(ピアノ) Vovka Ashkenazy, piano
ウラディーミル・アシュケナージの長男としてモスクワに生まれ、アイスランドに移住してまもなくの6才の頃からピアノを学ぶ。バービカン・センターにおいて、リチャード・ヒコックス指揮ロンドン響との共演でデビューした後、世界の主要ホールに出演。1989年、イタリア人ヴァイオリニスト、アンドレア・カペレッティとイタリアをツアーし、その後、「マンハイム・ソナタ」と呼ばれる、モーツァルトのK301〜K306の6つのヴァイオリンソナタを録音。英国の一流オーケストラとの共演のほか、ソロおよび室内楽の分野でも活躍している。弟のクラリネット奏者、ディミトリ・アシュケナ―ジとの共演も多く、ディミトリが結成したヨーロピアン・ソロイスツ・アンサンブルにも、1996年より参加。録音も多く、兄弟でのイタリア音楽のCDのリリースや、父親とも録音を行なっている。
ロータス・カルテット Lotus String Quartet
1992年、沖縄ムーンビーチ・キャンプでの山碕智子と斎藤千尋の出会いをきっかけに女性4人で結成。1993年、第1回大阪国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門で第3位に入賞。また、松尾学術振興財団の助成により津田ホールなどで演奏する。1995年、ドイツのシュトゥットガルト音楽芸術大学に留学し、メロス弦楽四重奏団に師事。アマデウスQや、元ラサールQのヴァルター・レヴィン氏のマスター・クラスも受講し、ヨーロッパ各地のコンクールにも積極的に参加。1995年イタリアでのヴィオッティ国際音楽コンクール室内楽部門2位(1位はなし)、1996年ドイツでのブーベンロイト国際音楽コンクール弦楽四重奏部門では第1位、1997年ロンドン国際弦楽四重奏コンクールでメニューイン特別賞、さらにドイツBDI音楽コンクール弦楽四重奏部門では第1位、イタリアでのパオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクールでも、第3位と併せて特別賞を受賞。1997年にはモーツァルト弦楽四重奏曲「プロシア王セット第1、2番」を世界リリース。2000年には三善晃、西村朗、細川俊夫など日本人作曲家の作品ばかりを集めた2枚目のアルバムをリリースして話題となる。1999年よりドイツ・シュトゥットガルトを本拠とし、東京カルテット以来長く待たれていた、日本が生んだ世界を舞台に活動する弦楽四重奏団として期待を集めている。
小林幸子(こばやし・さちこ)第1ヴァイオリン
東京芸術大学卒業。同大学院博士課程修了。1992年第61回日本音楽コンクール第3位入賞。1992-95年、アンサンブル・オブ・トウキョウのメンバーとして各地で公演。1994年東京にてソロ・デビューコンサートを行う。沖縄ムーンビーチミュージックキャンプ、紋別音楽祭、木曾音楽祭などに参加。1999年ドイツ・シュトゥットガルト音楽芸術大学大学院修了。これまでに阿部靖、田中千香士 浦川宜也、ヴィルヘルム・メルヒャーの各氏に師事。
山本麻耶(マヤ・カタリーナ・コッホ)第2ヴァイオリン
1978年ベルリンに生まれる。。5歳よりヴァイオリンを始め、1994年ドイツ学生音楽コンクールに優勝したほか、数々のコンクールでの入賞歴を持つ。1999年にはドイツでもっとも栄誉とされているドイツ民族大学修士財団の奨学生に選ばれた。ソリストとして南西ドイツ室内管弦楽団、バーデンバーデン・フィルなどと共演しているほか、マルタ・アルゲリッチ、イヴリ・ギトリス、服部譲二らと共演するなど室内楽の分野でも幅広く活躍している。現在カールスルーエ音楽大学に在学中。ライナー・クスマウル、ザハール・ブロン、ゲルハルト・シュルツ、イヴリ・ギトリスに師事。
山碕智子(やまさき・ともこ)ヴィオラ
相愛大学音楽学部卒業。日本室内楽コンクール、宝塚ベガ音楽コンクール(室内楽部門)など入賞。NHK洋楽オーディション合格。沖縄ムーンビーチミュージックキャンプ、紋別音楽祭、木曾音楽祭、イタリア・キジアーナ音楽祭、スイス・シオン音楽祭などに参加。1991年国際交流基金の派遣により、南米へピアノ四重奏として演奏旅行を行う。1990-92年大阪センチュリー交響楽団首席奏者を務める。1993年大阪にてソロ・デビューコンサートを行う。現在、ドイツ・シュトゥットガルト音楽芸術大学大学院在学中。これまでに、竹内晴夫、店村眞積、ヘルマン・フォスの各氏に師事。
斎藤千尋(さいとう・ちひろ)チェロ
東京芸術大学卒業。在学中に安宅賞を受賞。第60回日本音楽コンクール入選。日本室内楽コンクール、宝塚ベガ音楽コンクールなどに入賞。NHK洋楽オーディション合格。沖縄ムーンビーチミュージックキャンプ、イタリア・キジアーナ音楽祭、フランス・トゥール音楽祭、オーストリア・ザルツブルク音楽祭などに参加。1991年国際交流基金の派遣により、南米へピアノ四重奏として演奏旅行を行う。1993年東京にてソロ・デビューコンサートを行う。現在、ドイツ・シュトゥットガルト音楽芸術大学ソリストコースに在籍。これまでに小野崎純、レーヌ・フラショー、堀江泰氏、堀了介、ペーター・ブックの各氏に師事。

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