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【開館15周年記念コンサート】
■本物の声、本物の歌を聴こう
《市原多朗テノールリサイタル 2003》
2003年12月8日(月)7時開演

市原多朗(テノール) 森島英子(ピアノ)
★入場料 全席指定:6000円

●マルティーニ:愛の喜びは G.Martini: Piacer d'amor 
●ガスパリーニ:あなたへの愛を捨てることは
   F.Gasparini: Lasciar d'amarti 
●スカルラッティ:ガンジス川から陽はのぼり
   A.Scarlatti: Gia il sole dal Gange 
●ドナウディ:限りなく優雅な絵姿 S.Donaudi: Vaghissima sembianza 
●トスティ:かわいい口元 F.P.Tosti: 'A vucchella 
●トスティ:マレキアーレ F.P.Tosti: Marechiare 
●カルディッロ:つれない心(カタリ・カタリ) S.Cardillo: Core 'ngrato
 【休憩】
●團伊玖磨:ひぐらし
●服部正:野の羊
●山田耕筰:鐘が鳴ります
●最後のバラ R.Zandonai: Ultima rosa 
●フラッツィ:騎士 V.Frazzi: Il cavagliere 
●ザンドナイ:セレナータ R.Zandonai: Serenata 
●プッチーニ:オペラ「トスカ」から“星は光りぬ”  G.Puccini: "E lucevan le stele" di LA TOSCA
*曲目は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
*使用ピアノ=ベーゼンドルファー

磨きぬかれた正統派ベルカント 至高のテノール、市原多朗が今年も津田ホールで歌う。 
津田ホールが、オープンの翌1989年から1年おきに招き、回を重ねるごとにますますその美声に磨きをかけている市原多朗。国内外でオペラやコンサートに大活躍の市原氏だが、2年に1回の津田ホールでのリサイタルは忘れないでいてくれる。回を重ねて、津田ホールのステージも今年が第8回となった。今回のリサイタルも、市原氏自身が愛し、大切な宝物を丹念に磨きあげるように歌いつづけてきた、歌曲やオペラアリアばかりを集めたプログラムである。 今年も津田ホールのヴィンテージシート490席のお客様だけに、とっておきの夢のひとときが届けられる。あまりに贅沢すぎるこの極上の時間(とき)が待ち遠しい。

市原多朗(テノール) Taro Ichihara, tenore
山形県酒田市生まれ。東京芸術大学を経て、同大学院修了。加藤千恵、金内馨子、渡邊高之助の各氏に師事。1979年第48回日本音楽コンクール第1位、第15回日伊声楽コンコルソ第1位受賞。80年二期会の「ウェルテル」でタイトルロールを歌いオペラ・デビュー。81年渡欧し、ローマのサンタ・チェチーリア音楽院で研鑚を積む。82年リスボンのサン・カルロス歌劇場で「トゥーランドット」のカラフ役で海外デビュー。84年ザルツブルク音楽祭に日本人として初出演を果たし、パリ・オペラ座にも「マクベス」で日本人男性歌手として初登場。以後、メトロポリタン歌劇場(「仮面舞踏会」「リゴレット」「ルチア」「トスカ」「バラの騎士」で7シーズン連続で主役を務めた)、ミラノ・スカラ座をはじめ、ナポリ、ボローニャ、トリノ、リヨン、ハンブルク、シカゴ、アルゼンチン等、世界各地の主要歌劇場に招かれて歌っている。国内でも、新国立劇場、藤原歌劇団を中心に数々のオペラに出演。ショルティ、シャイー、メータ、マゼールなどとも度々共演し、正統派ベルカントの圧倒的な美声と表現力で世界を舞台に活躍している。87年芸術選奨文部大臣賞新人賞、ジロー・オペラ大賞、90年酒田市特別功労表彰受賞。

森島英子(ピアノ) Eiko Morishima, piano
東京芸術大学を卒業。1982年度文化庁派遣芸術家在外研修員として、シュトゥットガルト音楽大学に留学。芸大在学中より伴奏ピアニストとして演奏活動を開始。現在第一人者として、市原多朗、佐藤しのぶをはじめ多くの声楽家と演奏会、放送などで共演している。オペラの分野でも、日本有数のコレペティートル、チェンバリストとして活躍。室内楽奏者としても、国内外の演奏家と数多く共演。現在、N響室内合奏団のチェンバリストも務める。1994年度新日鉄音楽賞特別賞受賞。東京芸術大学講師、沖縄県立芸術大学講師。

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