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松原勝也Katsuya
Matsubara (ヴァイオリン)
1963年東京生まれ。東京芸術大学在学中に安宅賞受賞。クライスラー国際コンクール、ティヴォール・ヴァルガ国際コンクール等で上位入賞。1989年〜99年まで新日本フィルハーモニー交響楽団コンサートマスターを務める。演奏活動はソロ、室内楽、他ジャンルとのコラボレーション、新作初演、即興演奏などあらゆる方面にわたり、いずれもきわめて高い評価を受けている。ソリストとして、新日本フィル、東京フィル、東京交響楽団、オーケストラアンサンブル金沢、関西フィル、神戸市室内合奏団、芸大フィルハーモニアなどと共演。3年間にわたるベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏が絶賛を博した「さいたまアーツシアタークヮルテット」、武満徹室内楽作品全曲シリーズを完結させ、ライブ録音がキングレコードよりCDリリースされている「アンサンブルタケミツ」、結成から10年を超えた「静岡AOlストリングクヮルテット」など、数多くのグループの主要メンバーとして充実した演奏を聴かせている。また、ピアニスト山下洋輔、ギダリスト渡辺香津美とのライブでの共演やCDセッションヘの参加など、近年はジャズミュージシャンとのコラボレーションも積極的に展開している。バッハから現代までを俯瞰的視野でとらえた6曲の無伴奏リサイタル、高橋悠治、安田謙一郎、福田進一、渡辺香津美といった多彩なゲストを迎えた津田ホールでの「松原勝也+(プラス)」、第一生命ホールでの「若手演奏家のためのアドヴェントセミナー&クリスマスコンサート」など新しい形のコンサートを提案し、いずれも大きな反響を呼んでいる。指揮者・ソリストとして同行した、2003年秋のジュニアフィルハーモニーオーケストラ欧州公演をはじめ、イギリス、フランス、ルクセンブルグ、チェコ、香港、韓国、東南アジアなど、海外での活躍も目覚しい。2007年3月からはプレアデス・ストリングカルテットのメンバーとして、再度ベートーヴェン弦楽四重奏曲全曲演奏を開始した。本年6月にはロンドンの音楽の殿堂ウィグモアホールにて平井元喜とのデュオリサイタルが予定されている。第17回中島健蔵書楽賞、第55回文化庁芸術祭新人賞受賞。プレアデス・ストリングカルテット、静岡AOlレジデンスクヮルテットメンバー、霧島国際音楽祭講師、東京芸術大学音楽学部准教授。
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平井元喜 Motoki
Hirai (ピアノ)
ピアニスト。世界的チェリスト平井丈一朗の次男として東京に生まれる。幼少より祖父平井康三郎(「平城山」「とんボのめがね」等の作曲で知られる)にピアノと作曲を、祖母にヴァイオリンを学ぶ。桐朋高校を経て、慶應義塾大学哲学科卒。1999年、英国王立音楽院大学院ピアノ科卒。同年、"サー・ジャック・ライオンズ音楽賞"受賞。
更にロンドン・シティ大学及びギルドホール音楽院で学び、2000
年修士課程修了。この間、アジア、アメリカ、ヨーロッパを演奏旅行。フランク・ウィボー、ジェイムズ・ギブ、バツィー・トウ各氏に師事。1994〜98年、日本政府の芸術使節としてポルトガル、マレーシア等で公演。2005年ヨーロッパ・デーには『日・EU市民交流年』親善アーティストとして、ロンドンのセント・ジョンズ・スミス・スクエアにて自作の組曲『日本の情景』"Scenes
from a Native Land"(世界初演)を含むプログラムでソロリサイタルを行い各紙で絶賛された。近年、リサイタル・ツアーおよびオーケストラとの共演などソロ活動のほか、室内楽奏者としても活躍し、マイケル・コックス、バリー・クラフトら世界的アーティストとの共演は、いずれも高い評価を得ている。また、邦楽、日本舞踊、ダンス、映像、写真、朗読、落語を含む、幅広いジャンルのアーティストとコラボレーションを行うなど、多彩な活動を展開。折にふれ"平井元喜全自作品によるピアノ・リサイタル"を開催し話題となる。作曲家としては、ピアノ曲、室内楽曲、歌曲から映画音楽まで幅広く手がけ、その作品は世界各地で演奏されている。また、ユネスコや英国赤十字社などを通じて、平和祈念コンサート、インド洋沖津波救済支援チャリティー・コンサートなども積極的に行う。これまで英BBCはじめ世界各地でテレビ・ラジオに出演し好評を博す。日本では、NHK"名曲リサイタル"、"カルチャー・アワー"、テレビ朝日"題名のない音楽会"、テレビ東京等に出演。2005年よりNHK文化センターにて『ピアノ名曲サロン』と題して、演奏をまじえた教養講座を持つほか、各地で講演、執筆活動を行うなど多岐にわたり活躍中。また、ピアノソロ・協奏曲・室内楽などCD録音も多数。2006年秋、自作のピアノ作品集アルバム"Canto
Amoroso"をリリース。現在、ヨーロッパを中心に活躍し、その類いまれな音楽性と詩的センスは世代を越えて共感を得ている。 |