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ヴェルターヴォ・カルテット 2007年1月北米ツアーの批評より
「・・・ヴェルターヴォ・カルテットは、最後にまたギアチェンジ、グリーグのト短調作品のロマン派の情緒を渾身の演奏で表現した。
この作品をこれ以上の名演で聴くことはおそらくないのではないだろうか。
第1楽章の叙情性、そして第2楽章の茶目っ気ながらも生真面目な音色、スピード感あふれ、明るく、踊るような第3楽章、そして
確固たるエンディングの第4楽章。まさに“(ノルウェーの)宝物”に相応しい演奏であった。
演奏会全体が心に深く染みる貴重なものであり、音楽性は非のうちどころなく、全体がヴェルターヴォ・カルテットの卓抜した音色
の美しさが表現されるていた。
できるだけ早く、そして何回もこの地で聴きたいものだ。」
フィリッパ・カーラリー(シアトル・ポスト・インテリジェンサー)
「・・・休憩後、カルテットは、グリーグの後期ロマン派の特色を持つ弦楽四重奏第1番の演奏で彼らの本領を発揮した。
魂がこめられた、圧倒的な美しさでこの作品の旋律は、ヴェルターヴォ・カルテットによって感動的に歌われた。ノルウェーの暖か
さ情熱が伝わった。
カルテットは、この作品が持つ交響楽的憧れを表出させ、さらにこの作品の歌心を余すところ無く表現した。・・・」
J.H.ステイプ(friends of chamber music 2006-2007)