■エキサイティング・ギターデュオ
アサド兄弟



2001年2月16日(金)7時開演
アサド兄弟=セルジオ&オダイル・アサド(ギターデュオ)



当日の演奏曲目
エイトル・ヴィラ=ロボス:カボークロの伝説/ブラジルの魂
レオ・ブローウェル:協奏的舞曲(Molto vivace - Interludio - Toccata)
エグベルト・ジスモンチ:7つの輪/情熱の声で/カラテ

***intermission***

ラダメス・ニャッタリ:ヴァルサ/コルタ・ジャッカ
武満徹:ヒロシマという名の少年/不良少年
ジャコー・ド・バンドリン:ハエの飛行/カリオカの夜
アストル・ピアソラ:
シータ(トロイロ組曲より)/ブエノスアイレスの冬/鮫(エスクアロ)

*アンコール
上を向いて歩こう(オダイルの背後からセルジオが手を伸ばして1本のギターを2人で演奏)
ジョアン・ペルナンブロ:サウンズ・オブ・ベルズ


1980年代の初めにヨーロッパで知られるようになり、いまや世界のトップに君臨するブラジル出身のギターデュオ、アサド兄弟。アストル・ピアソラは、セルジオとオダイルのアサド兄弟の、才能と並はずれた音楽の個性に驚き、熱狂したひとりである。1983年にパリのある共通の友人宅で彼らの演奏を聞いたピアソラは、すっかり心を奪われ、その後ほどなくして2つのギターのためのオリジナルタンゴを3曲作り、彼らに捧げることになる。その「タンゴ組曲」は、いまでは世界中のどのギターデュオの演目にも採りあげられているほどだ。1994年には日本映画「夏の庭」の音楽制作に携わったほか、1999年にはヴァイオリンの古澤巌との共演で録音とコンサートを行ない、ヴァイオリンのギドン・クレーメルやナージャ・サレルノ・ソネンバーグ、チェロのヨーヨー・マ、ソプラノのドーン・アップショウらとも共演。また、ピアソラ楽団のヴァイオリニストとしてピアソラ自身から絶大な信頼を得ていた、フェルナンド・スアレス・パスとの共演など、ますますその活動の幅を広げている。


●アサド兄弟=セルジオ&オダイル・アサド
当代最高のギターデュオと評されるセルジオ(1952-)とオダイル(1956-)のアサド兄弟は、ブラジル・サンパウロ近郊生まれ。マンドリンのマニアであった父の手ほどきで12歳と8歳のときにそろってギターを始める。アンドレ・セゴヴィア門下のモニーナ・タヴォーラ夫人に師事。1979年、チェコのブラティスラヴァでのコンクールで新人賞を獲得したのを機に、本格的に演奏活動を開始。華麗な音色、高度に洗練された鮮やかなテクニック、息のあったアンサンブル、表現意欲にあふれた香り高い演奏で、日本でも幅広い層の音楽ファンに支持されている。



★お客様の声
こんな企画をしてくださってありがとうございました!と言いたいぐらいです。
素晴らしい一夜でした。
わたしはそれほどギターのコンサートをたくさん聞いているわけではありませんが、これまでギターの現代曲に持っていたイメージが雲霧消散。こんなに気持ち良く何気なくひけていいものでしょうか。
一緒に行ったSホールのKさんともどもふぬけのようになって満足して帰りました。
特にアンコールの夢のようなショーロ。あんな布団にくるまっていつまでもねむりたいです。
また彼らを呼んで下さいね。
おそらく津田ホールの音響ならではのマジックだったと思います。
(狭山市のT様からいただいた電子メールより)


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