福田進一&エドゥアルド・フェルナンデス



ピアソラの「タンゴ組曲」、フェルナンデス、野平一郎らの新作タンゴ
生まれ変わる「エル・チョクロ」「ラ・トランペーラ」・・・・・・。
研ぎ澄まされた2つの個性を白刃のごとく競わせて、
いま、この男たちがタンゴの新世紀を熱くする。



日本の福田進一とウルグアイのエドゥアルド・フェルナンデス。ともに自国を代表して世界的に活躍する、ふたりのギタリストは1995年にデュオ活動をはじめた。1998年のファースト・アルバム『アトム・ハーツ・クラブ・デュオ』の成功を経て、2000年には『タンゴ・ミレニアム』をリリース。このデュオは、お互いのソロ奏者としての個性を知り、そのちがいを尊重し、ふたりで演奏することによって起こるスリリングな化学反応を楽しんでいる。それぞれ地球上の真裏から、電子メールでやりとりしながらプログラムを練りあげ、音楽上の意見を戦わせる。‘いま’だからこそのコミュニケーション手段によって、「今や国際的な音楽言語となったタンゴに、互いのカルチャーを取り入れながら、さらに進化発展」(「タンゴ・ミレニアム」の福田氏のライナーより)させるというアイディアを実らせた。ピアソラの「タンゴ組曲」を独自のアプローチで昇華し、聴きなれたスタンダード・タンゴにあらたな衣装をまとわせ、日本の作曲家から4つの現代タンゴを生み出した。この男たちのタンゴ・プロジェクトは、7月のコンサートでさらに熱く進化発展する。




出演者のプロフィール


●福田進一(ギター)
パリ・エコール・ノルマル音楽院を首席で卒業。1981年パリ国際ギターコンクール優勝。国内外の数多くのコンクールで輝かしい賞歴を重ねるほか、精力的なソロ活動を展開。日本全国の主要オーケストラと数多く共演するほか、ジャズ・ギタリストの渡辺香津美などジャンルを越えた超一流の演奏家とも共演。ギターの概念を塗り替えた斬新な音楽性と、常に新鮮な話題を提供するギター音楽の開拓者として、その活動が世界的に注目を集めている。録音も多く、すでに30タイトルにおよぶCDが発売されている。
●エドゥアルド・フェルナンデス(ギター)
1952年ウルグアイ生まれ。11歳の時に兄弟で初デュオリサイタル。71年ウルグアイ・ギターコンクールに優勝、75年にはアンドレアス・セゴビア・コンクール優勝。77年のニューヨーク・デビューで絶賛を博し、これを機に南北アメリカで積極的な演奏活動を展開。83年ロンドン・デビュー。84年にはエディンバラ国際フェスティヴァルに招かれる。88年セゴヴィア記念グラナダ・フェスティヴァルに参加。91年ロドリーゴのコンチェルトによるライヴ・コンサートのヴィデオをリリースするなど、多彩な活動を行なう。


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